アメリカの
大手IT企業アップルは、「iPhone」の
低価格版、「iPhoneSE」の
後継機種を
発売すると
発表しました。
新型コロナウイルスの
感染拡大で
スマートフォンの
販売の
鈍化が
懸念されるなか、
需要の
掘り起こしにつながるか
注目されます。アップルは15
日、「iPhone」の
低価格版、「iPhoneSE」を
世界40
以上の
国と
地域で
発売すると
発表しました。
これは4年前に発売された「iPhoneSE」の後継機種にあたりますが、画面は4.7インチで前のモデルより大きくなります。
価格はアメリカで399ドル、日本円にして4万円余りからで、アメリカでは今月17日から予約を受け付けるということです。
世界のスマートフォンの出荷台数は、買い替えのサイクルが長くなっていることなどから頭打ちの状況が続いているほか、ことしは新型コロナウイルスの感染拡大で販売が鈍ることが懸念されています。
アップルはことし2月、先月までの3か月間の売り上げが、当初の見込みを達成できない見通しになったと発表していて、新機種の発売が需要の掘り起こしにつながるか注目されます。