米国で221年ぶりに歴代級のセミの群れが現れると予告され、米国人たちが緊張している。
20日(現地時間)、ワシントン・ポスト(WP)とAP通信などによると、昆虫学者は今月末ごろから今夏まで、周期セミ(periodical cicada)の2つの部類がともに地上に上がって活動するものと予想した。
このセミは、それぞれ13年周期(Brood XIX)と17年周期(Brood XIII)で、地中から這い出る群れだ。米国でこの二つの部類が同時に登場するのは、1803年のトーマス・ジェファーソン元大統領の在任時代以来初めてだ。13と17は1と自分以外の自然数で分けられない少数なので、最小公倍数である221年が同時出現周期になる。