宇宙飛行士の古川聡さんは、国際宇宙ステーションで6か月ぐらい仕事をして、先月地球に帰ってきました。古川さんは24日、日本の記者たちに話をしました。
古川さんは「宇宙では、筋肉や骨が弱くならないように運動をしていました。でも、背中の骨や足の関節が硬くなっていて、地球にいるより早く年をとったように感じました」と話しました。
そして、宇宙に興味がある子どもたちに「好きなことを見つけて、勉強してください。将来どんな人になりたいか考えながら、がんばってください」と言いました。
古川さんは「自分の経験をほかの宇宙飛行士に伝えて、日本の技術が進むように役に立ちたいと考えています」と話していました。