大谷おおや翔しょう平たいら 第だい1打席だせきで7号ごうソロ 試合しあいはドジャースが大勝たいしょう

ドジャースはこの日ひから相手あいての本拠地ほんきょちトロントでブルージェイズとの3連戦れんせんが始はじまり、前まえの試合しあいで連続れんぞく試合しあいヒットが「9」で止とまった大谷おおや選手せんしゅは2番ばん・指名しめい打者だしゃで先発せんぱつ出場しゅつじょうしました。

大谷おおや選手せんしゅは1回かいの最初さいしょの打席だせきでインコースのスライダーを引っ張ひっぱって右中間うちゅうかんに運はこび今こんシーズン7号ごうとなる先制せんせいソロホームランを打うちました。

大谷おおや選手せんしゅのホームランは3試合しあいぶりで、高々たかだかと上あがった打球だきゅうを持ち前もちまえのパワーでスタンドまで運はこびました。

ノーアウト二塁にるいの場面ばめんで迎むかえた3回かいの第だい2打席だせきは、フォアボールを選えらんでチャンスを広ひろげ、後続こうぞくのバッターのタイムリーヒットで大谷おおや選手せんしゅが追加ついか点てんのホームを踏ふみました。

ドジャースはこの回かい、打線だせんがつながって7対たい0と大おおきくリードを広ひろげ、再ふたたびまわってきた大谷おおや選手せんしゅの第だい3打席だせきはツーアウト二塁にるいとチャンスが続つづく場面ばめんでしたがファーストゴロに倒たおれました。

5回かいの第だい4打席だせきはピッチャーゴロ、7回かいの第だい5打席だせきはセカンドゴロに倒たおれ、チームが大量たいりょうリードして迎むかえた9回かいは相手あいての野手やしゅがマウンドに上あがったこともあって代打だいだが送おくられました。

大谷おおや選手せんしゅはこの試合しあい4打数だすう1安打あんだ1打点だてん、フォアボールが1つで打率だりつは3割わり5分ふん4厘りんとなりました。

試合しあいは、ドジャースが12対たい2で大勝たいしょうし5連勝れんしょうです。

ブーイングと同おなじぐらいの歓声かんせい

移籍いせき先さきとして名前なまえが挙あがっていたブルージェイズの本拠地ほんきょち、トロントで今こんシーズン初はじめての試合しあいに臨のぞんだ大谷おおや選手せんしゅ。

大だいブーイングの中なかで迎むかえた最初さいしょの打席だせきで、今こんシーズン7号ごうとなるホームランを打うち、ファンからはブーイングと同おなじぐらいの歓声かんせいが送おくられました。

ドジャースへの移籍いせきが決きまる前まえ、大谷おおや選手せんしゅの有力ゆうりょくな移籍いせき先さき候補こうほのひとつとして名前なまえが挙あがっていたのがブルージェイズで、大谷おおや選手せんしゅも実際じっさいに球団きゅうだんと面会めんかいしていたことを明あかしています。

去年きょねん12月つきのドジャース移籍いせきが決きまる直前ちょくぜんには一部いちぶメディアが「大谷おおや選手せんしゅがプライベートジェットでトロントに向むかった」などと誤あやまった情報じょうほうを伝つたえたことも大おおきな話題わだいとなりました。

こうした経緯けいいもあって、今回こんかいの移籍いせき後ご初はじめてとなるトロントでの試合しあいは大おおきく注目ちゅうもくされ、大谷おおや選手せんしゅも24日にちに「トロントのファンに気きまずい気持きもちはあるか」と記者きしゃに問とわれると、「トロントに行いった行いかないの報道ほうどうについては僕ぼくがいちばんびっくりしていた。すばらしい球団きゅうだんだなというのは、個人こじん的てきにも感かんじてはいたし、ファンも含ふくめて街まちも好すきなのでプレーすることをすごく楽たのしみにしている」と話はなしていました。

カナダのスポーツ専門せんもんメディア「スポーツネット」は試合しあいを前まえに「効果こうかはないと思おもうけど、そうしたいのなら彼かれにブーイングをしたらいい」とファンに呼よびかける記事きじを掲載けいさいするなど、多おおくの注目ちゅうもくを集あつめる中なかでこの日ひの対戦たいせんを迎むかえていました。

その第だい1戦せんの最初さいしょの打席だせきで、大谷おおや選手せんしゅがバッターボックスに入はいると、会場かいじょうのファンからは予想よそうどおり大おおきなブーイングが起おきました。

それでも大谷おおや選手せんしゅが3球きゅう目めのスライダーを右中間うちゅうかんスタンドに運はこぶと、会場かいじょうからはブーイングと同おなじぐらいの歓声かんせいが送おくられていました。