サッカー
男子のパリオリンピック
アジア最終予選で
準決勝に
進んだ23
歳以下の
日本代表は27
日、
勝てば8
大会連続のオリンピック
出場が
決まるイラク
戦に
向けて
調整を
行いました。
準々決勝で
今大会初得点を
挙げた
細谷真大選手は「いままで
得点を
待たせてしまったので、
これからはフォワードとして
もっとゴールを
奪えるようにいい
準備をしたい」と
意気込みを
話しました。
カタールで行われているアジア最終予選の準々決勝で日本は、開催国のカタールを延長戦のすえ4対2で破り、次は、日本時間の30日午前2時半からの準決勝でイラクと対戦します。
日本の選手たちは1日のオフをはさんで27日、練習拠点でイラク戦に向けた調整を行い、多くがランニングやストレッチなどの軽めのメニューで汗を流しました。
1次リーグ初戦の中国戦でレッドカードを出されて3試合の出場停止処分となったディフェンダーの西尾隆矢選手は、処分があけて出場可能となる準決勝に向けて本番を想定した強度の高いメニューを行って攻守の連係などを確認していました。
また、この日の練習前には、現地の日本人学校に通う子どもたち30人余りが練習拠点を訪れ、選手たちに「頑張れ」などと直接エールを送りました。
そして、全員で記念撮影をして交流を楽しんでいました。
準々決勝で今大会初得点となる決勝ゴールを挙げた細谷選手は「たくさんの人からメッセージをもらった。いままで得点を待たせてしまったので、これからはフォワードとしてもっとゴールを奪えるようにいい準備をしたい」と意気込みを話しました。
日本は、準決勝に勝てば今大会の3位以上が確定して8大会連続のオリンピック出場が決まります。
敗れた場合は3位決定戦で出場権を争い、4位は5月9日に行われるアフリカ、ギニアとのプレーオフにまわります。