海上自衛隊下総航空基地によりますと、8日午後4時15分ごろ、哨戒機が基地に着陸した際、機体が滑走路を逸脱して止まったということです。
機体はP3C哨戒機で、けが人はおらず、基地周辺への危険性もないということです。
自衛隊が当時の状況や原因を調査しています。
下総航空基地 パイロットなど教育部隊が所属
海上自衛隊によりますと、下総航空基地は海上自衛隊の航空機のパイロットや航空士を教育する部隊などが所属していて、P3C哨戒機などが配備されています。
基地には長さ2250メートル、幅45メートルの滑走路が1本あるということです。
P3C哨戒機とは
「P3C哨戒機」は、潜水艦の探索などのために海上自衛隊が運用する固定翼の航空機です。
海上自衛隊のホームページによりますと、乗員は11人で、機体の全長は、およそ36メートル、幅は30メートル余りで重さは、およそ56トンです。