前線の
影響で、
西日本や
東日本では
大気の
状態が
非常に
不安定になっていて、
九州では
非常に
激しい雨が
降っています。
大気の
不安定な
状態は、20
日の
昼前にかけて
続く見込みで、
気象庁は、
落雷や
竜巻などの
激しい突風、
局地的な
激しい
雨などに
注意するよう
呼びかけています。
気象庁によりますと、朝鮮半島付近から北日本や日本の東の海上にのびる梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、西日本や東日本では大気の状態が非常に不安定になっています。
九州や中国地方では局地的に雨雲が発達し、午前11時半までの1時間には、長崎県壱岐市で61.5ミリの非常に激しい雨が降りました。
前線は、このあとも停滞し、西日本から東日本では、20日の昼前にかけて大気の不安定な状態が続く見込みです。
気象庁は、落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な激しい雨、ひょうに注意するよう呼びかけています。
あたりが急に暗くなったり、冷たい風が吹いたりするなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物の中に移動するなど、安全を確保してください。