奈良県大和郡山市では金魚をたくさん育てています。21日、「金魚すくい」の大会がありました。金魚すくいは、水の中の金魚を丸い紙を貼ったスプーンのような道具を使ってすくう遊びです。
大和郡山市は1995年から大会を開いていますが、おととしと去年は新型コロナウイルスの問題で中止しました。今年はコロナウイルスが広がらないように、試合に出る人を少なくしました。
試合には、子どもから大人まで800人ぐらいが出ました。直径8cmぐらいの道具を使って、3分間、一生懸命金魚をすくいました。
兵庫県の女性は「ほとんど毎年来ていました。大会で友達になった人と久しぶりに会うことができて、うれしかったです」と話していました。