日本開催のため大勢のファンの前でプレーできたことについて「1ゲーム目の中盤辺りで少し息があがってきつい場面もあったが、応援のおかでげ頑張ることができた」と話していました。
そして「終わってしまったことはしかたがないので負けたところを次に生かせるよう取り組んでいきたい」と話し、気持ちを切り替えていました。
東京・渋谷区で開かれているバドミントンの世界選手権は大会3日目の24日、各種目の2回戦が行われ、このうち男子シングルで3回目の優勝を目指す世界2位の桃田選手は世界18位のインドの選手と対戦しました。
試合は桃田選手が得意としているネット際に落とすショットなどを仕掛けましたが、相手の強打や積極的な攻めに後手に回って第1ゲームを17対21で落としました。
さらに第2ゲームは3ポイントを先取したもののその後、連続でポイントを奪われ逆転されるなど、最後まで流れをつかめずこのゲームも16対21で落としゲームポイント0対2のストレートで敗れました。
このほか大会3日目は、混合ダブルスの2回戦で東京オリンピック銅メダルで世界ランキング3位の渡辺勇大選手と東野有紗選手のペアが勝って3回戦に進みました。
男子ダブルスでは前回大会、金メダルの保木卓朗選手と小林優吾選手のペアが、3回戦に進みました。
また、女子ダブルスでは世界5位の志田千陽選手と松山奈未選手のペアが3回戦に進んでいます。
▽世界2位の福島由紀選手と廣田彩花選手のペアは、福島選手の左足ふくらはぎのケガのため、2回戦の試合を前に棄権しました。
日本開催のため大勢のファンの前でプレーできたことについて「1ゲーム目の中盤辺りで少し息があがってきつい場面もあったが、応援のおかでげ頑張ることができた」と話していました。
そして「終わってしまったことはしかたがないので負けたところを次に生かせるよう取り組んでいきたい」と話し、気持ちを切り替えていました。