「県民割」は、住んでいる都道府県や国が決めた近くの県などを旅行するときにお金が安くなる制度です。旅行する人を多くして観光の仕事を応援するため、国がお金を出しています。
県民割は8月の終わりまでの予定でした。しかし、国は9月の終わりまで続けることを決めました。
国は、近くの県だけではなくて日本中を旅行するときに安くなる「全国旅行支援」という制度を7月から始めようと考えていました。しかし、新型コロナウイルスが広がったため、まだ始めていません。この制度は、ホテルなどに泊まると、1日に1人8000円まで安くなります。
国は「ウイルスがうつる人が少なくなってきたら、すぐに始めたいです」と言っています。