米大リーグの往年の名選手ミッキー・マントルの野球カードが1260万ドル(約17億円)で落札されたことがわかりました。競売会社ヘリテージ・オークションズが明らかにしました。
落札されたのは1952年の野球カード。ヘリテージ・オークションズによれば、今回の落札価格はスポーツ関連の記念品の競売で最高額だそうです。
今回の落札価格はこれまでの野球カードの最高額の約2倍。他のスポーツ関連の最高落札額も上回り、サッカー界のスター、ディエゴ・マラドーナさんが有名な「神の手」ゴールをした試合で着用していたユニホームの落札価格930万ドルも超えました。
今回のマントルの野球カードが高額だったのは保存状態が非常に良かったためでもあります。
マントルは17年間、ニューヨーク・ヤンキースでプレーし、74年に殿堂入りしました。
ヘリテージ・オークションズは、今回の落札額について、スポーツ関連のコレクションに対する注目が高まっていることを示していると指摘しました。