中国で開催されている国内最大級の芸術祭では党大会を10月に控え、愛国ムードを盛り上げる作品が多数、紹介されています。
「中国芸術祭」は、中国政府などの主催で15日まで行われ、北京や天津の会場で絵画や音楽作品が披露されています。
4日に北京で上演された管弦楽作品「海峡海峡」では、曲の終盤、台湾の統一を念頭に歌手や合唱隊が「家に帰るぞ」と連呼すると会場は大歓声に包まれました。
習近平国家主席が3期目続投を目指す共産党大会を10月に控え、芸術分野でも愛国ムードや習主席の功績を讃える動きが活発になっています。