米国境警備隊(USBP)によると、5日の米レーバーデー(労働の日)を含む連休中に、100人を超えるキューバ移民がフロリダ州南部に漂着しました。
USBPの担当者がツイッター上で発表したところによると、同州南端キーウェスト島の西側に位置する無人島群、マーキーザズキーズに2日、漁船に乗ったキューバ人45人が上陸して拘束されました。
3日にはさらに西側のドライトートゥガス国立公園に、計42人が2隻の船で到着しました。5日にはフロリダ半島南端のマイアミデード郡の海岸で男性13人、女性2人の計15人が拘束されました。
キューバでは数十年に一度の食料、医薬品不足や急激なインフレを背景に、脱出を図る住民が急増しています。