米運輸保安庁(TSA)の全米コンテストで「最も可愛い犬」に選ばれた同庁最高齢の探知犬が、ハンドラーとともに現役を引退しました。
11歳の探知犬「エバーズ」はビズラとラブラドルのミックス犬です。ミネソタ州のミネアポリス・セントポール国際空港でほぼ10年にわたって乗客の検査を担当し、担当ハンドラーのジーン・カーニーさんと同時に8月31日で引退しました。
エバーズは今も探知犬として活躍できますが、探知犬の仕事は身体的にも精神的にも負担が大きいとTSAは指摘します。「これから先の数年間、元気に遊び、ただの犬として過ごすチャンスがあるうちに引退させたい」と説明しました。