宮城県の柴田町には、たくさんの桜の木が並んでいる「一目千本桜」という有名な場所があります。毎年25万人が花見に来て、最近はタイや香港などから来る人も増えています。
14日、柴田町の小学生や中学生38人が、駅の前など6つの場所で観光に来た外国人を迎えました。
この子どもたちは、学校で授業が終わってから英語の会話を勉強しています。子どもたちは笑顔で、英語や中国語で書いてある地図を渡したり、英語で「写真を撮りましょうか」と話したりして案内しました。
案内した女の子は「英語を習っていますが、外国の人が何を話しているかよくわかりませんでした。これからも外国の人に親切にして、柴田町のきれいな桜を知ってもらいたいです」と話していました。