32年前、北海道の猿払村から500mぐらいの所で、海の上に1.4mぐらい出ているとても小さい島が見つかりました。
去年10月、猿払村に住んでいる人から島が見えなくなったという連絡がありました。今月20日、海上保安庁は島が見えていた所の周りの海を調べ始めました。
世界のルールでは、島は海の上に出ていなければならないと決まっています。海上保安庁は、波や氷がぶつかって海の上に出ていた所がなくなったかもしれないと考えています。
海上保安庁は「海面から深さ1mぐらいの所に岩がありました。今日は海面が高くなっていたので、低くなるときに海の上に出るかどうか調べます」と言っています。