米国でこのほど、全身の毛が伸び放題となった野良犬が保護される出来事がありました。連絡を受けた保護施設の職員がバリカンで毛をカットしたところ、毛の下から現れたのは11歳のシーズー犬でした。
発見者らは一体何の動物なのかと足を止めたものの、自分たちでは判別できず、ミズーリ州カンザスシティーの動物保護施設「KCペットプロジェクト」に連絡しました。
同施設が調べたところ、毛の下にいるのは11歳のシーズー犬と判明。体重は約9キロで、ほとんど歩けない状態でした。
その後2時間をかけ、獣医師2人が鎮静剤を投与された犬の毛をバリカンでカットしました。