国内外で出店を拡大している家具販売チェーン最大手「ニトリ」の似鳥昭雄会長は出店の半数を海外で展開する方針を明らかにしました。
ニトリホールディングス 似鳥昭雄会長
「今年から海外100店出店すると、これからも海外に力をいれていきましょうという会社の方針です」
ニトリホールディングスの似鳥会長は2月1日付で事業会社ニトリの社長に10年ぶりに復帰します。
海外進出を強化するため、ニトリの武田社長はホールディングスの副社長として海外事業に専念します。
長引く円安で不確実になっている為替リスクを避ける狙いもあります。
ニトリは今年3月に出店数が1000店舗になる予定ですが、将来的には3000店舗を構え、そのうち半分を海外への出店にしたいとしています。