ミャンマーで軍がクーデターを起こしてから、2月1日で3年になりました。民主化を進める リーダーのアウン・サン・スー・チーさんは、今も軍に捕まっています。
1日、東京にあるミャンマー大使館の前には、日本で生活しているミャンマーの人など300人ぐらいが集まりました。
集まった人たちは「軍は市民を殺すことをやめろ」と書いた紙などを持ちました。そして「市民を自由にしろ」などと英語やミャンマー語で何度も大きな声で言いました。
ミャンマーの女性は「ヤンゴンに住んでいる家族は、ときどき爆発の音が聞こえると言っています。とても心配です。ミャンマーの人たちを助けてほしいです」と話しました。
日本に10年ぐらい住むミャンマーの男性は「日本には、軍から逃げるミャンマー人が日本で生活して仕事ができるようにしてほしいです」と話しました。