岸田総理
「日本の国会で、これほどの拍手を受けることは、まずありません」
岸田総理は冒頭からジョークを飛ばし、笑いを誘います。
議場が大きくわいたのは、岸田総理がアメリカに住んでいた子どものころに見たアニメの話でした。
岸田総理
「今でも、子どものころに見たアニメ『フリントストーン』を思い出します。もっとも、『ヤバダバドゥー』の意味は分かりませんでしたが」
ちなみに、「ヤバダバドゥー」とは主人公が発する言葉で、今では何かうれしいことがある時の言葉としても使われています。
岸田総理はおよそ34分の演説をすべて英語で行い、日本が国際秩序を守るために大きな責任を担っていく決意を示しました。