米運輸保安庁(TSA)は、米国内の空港の保安検査で機内持ち込み手荷物の中から見つかった銃器が今年1~3月の3カ月間で1503丁に上ったと発表しました。
この数字は、2023年1~3月に見つかった1508丁とほぼ同数。23年は保安検査で見つかった銃器の数が過去最高を記録していました。
今年1~3月に発見された銃器は、1日当たりの平均にすると16.5丁になります。前年同期は16.8丁でした。
ただ、保安検査の対象となった乗客の数は前年同期より1500万人ほど増えており、銃器を持ち込もうとする乗客の割合は減っています。