核のごみ最終処分地めぐり佐賀県知事“新たな負担受け入れず” - Easy News

いわゆる「核かくのごみ」の最終さいしゅう処分しょぶん地ちの選定せんていをめぐり、佐賀さが県けん玄海げんかい町まちの3つの団体だんたいが第だい1段階だんかいの「文献ぶんけん調査ちょうさ」への応募おうぼを求もとめる請願せいがん書しょを町議会ちょうぎかいに提出ていしゅつしたことについて、佐賀さが県けんの山口やまぐち祥さち義ぎ知事ちじは16日にちに、県内けんないに原発げんぱつが立地りっちしていることなどを踏ふまえ、「新あらたな負担ふたんを受け入うけいれる考かんがえはない」と述のべました。

九州きゅうしゅう電力でんりょくの玄海げんかい原子力げんしりょく発電はつでん所しょが立地りっちする玄海げんかい町まちでは、15日にちに町内ちょうないの旅館りょかん組合くみあい、飲食いんしょく業ぎょう組合くみあい、それに防災ぼうさい対策たいさく協議きょうぎ会かいの3団体だんたいから、「核かくのごみ」の最終さいしゅう処分しょぶん地ち選定せんていに向むけた調査ちょうさのうち、第だい1段階だんかいの「文献ぶんけん調査ちょうさ」への応募おうぼを町まちに働はたらきかけるよう求もとめる請願せいがん書しょが、町議会ちょうぎかいに提出ていしゅつされました。

これについて佐賀さが県けんの山口やまぐち知事ちじは16日にちに取材しゅざいに応おうじ、町まちの議論ぎろんを見守みまもりたいとしたうえで、「佐賀さが県けんはエネルギー政策せいさくについて相当そうとうの役割やくわりを果はたしていると思おもうので、新あらたな負担ふたんを受け入うけいれる考かんがえはない」と述のべ、「核かくのごみ」の処分しょぶん場じょうを受け入うけいれる考かんがえはないという認識にんしきを示しめしました。