今月16
日、
栃木県那須町の
山あいで
全身が
焼かれた
男女の
遺体が
見つかった
事件で、
被害者の
男性について
飲食店の
経営などをめぐって
トラブルになっていたと、
複数の
人が
証言していることがわかりました。
警察は
男性の
経営する
店がある
都内に
捜査員を
派遣する
などして、
交友関係を
中心に
捜査を
進めています。
今月16日、那須町伊王野の林道脇の河原で
▽本籍が東京 台東区の宝島龍太郎さん(55)と
▽40歳から60歳くらいの女性が全身を焼かれた状態で遺体で見つかり
警察は何者かが遺体を遺棄したとみて捜査しています。
2人は首を圧迫されて殺害されたとみられ、女性は頭の骨折が死因だった可能性もあるということです。
宝島さんは東京 上野周辺で複数の飲食店を経営していましたが知人などによりますと出店などをめぐってトラブルになることがあったと複数の人が証言しているということです。
宝島さんは事件発覚前日の午後9時ごろには台東区内の道を歩く姿が防犯カメラに写っていて、警察はこれ以降、16日朝までに事件に巻き込まれたとみています。
このため都内に捜査員を派遣するなどして、交友関係を中心に捜査を進めています。