熊本市長選現職の大西一史氏が3回目の当選自・公が推薦 - Easy News

現職げんしょくと新人しんじんの3人にんによる争あらそいとなった熊本くまもと市長しちょう選挙せんきょは、自民党じみんとうと公明党こうめいとうが推薦すいせんした現職げんしょくの大西おおにし一史かずし氏し（54）が、元もと共産党きょうさんとう市議会しぎかい議員ぎいんの益田ますだ牧子まきこ氏しら新人しんじん2人にんを抑おさえ、3回かい目めの当選とうせんを果はたしました。

熊本くまもと市長しちょう選挙せんきょの開票かいひょう結果けっかです。

▼大西おおにし一史かずし、無所属むしょぞく・現げん。当選とうせん。14万まん3943票ひょう。

▼益田ますだ牧子まきこ、無所属むしょぞく・新しん。1万まん8228票ひょう。

▼古木ふるき浩一こういち、無所属むしょぞく・新しん。5579票ひょう。

自民党じみんとうと公明党こうめいとうが推薦すいせんした現職げんしょくの大西おおにし氏しが、元もと共産党きょうさんとう市議会しぎかい議員ぎいんの益田ますだ氏しら新人しんじん2人にんを抑おさえ、3回かい目めの当選とうせんを果はたしました。

大西おおにし氏しは熊本くまもと市し出身しゅっしんの54歳さい。

熊本くまもと県けん議会ぎかい議員ぎいんを経へて8年ねん前まえの市長しちょう選挙せんきょで初はつ当選とうせんしました。

選挙せんきょ戦せんで大西おおにし氏しは6年ねん半はん前まえの熊本くまもと地震じしんからの復興ふっこうに向むけた取り組とりくみや新型しんがたコロナウイルス対策たいさくなど2期き8年ねんの実績じっせきを強調きょうちょうするとともに、子こどもの医療いりょう費ひ支援しえんの拡充かくじゅうや、交通こうつう渋滞じゅうたい解消かいしょうのため都市とし高速こうそく道路どうろの整備せいびなどに取り組とりくむと訴うったえました。

その結果けっか、推薦すいせんを受うけた自民じみん・公明こうめい両りょう党とうの支持しじ層そうを固かためたほか、いわゆる無党派むとうは層そうなどからも幅広はばひろく支持しじを集あつめました。

熊本くまもと市し選挙せんきょ管理かんり委員いいん会かいによりますと、熊本くまもと市長しちょう選挙せんきょの投票とうひょう率りつは、28.26％でした。過去かこ最低さいていだった前回ぜんかい・4年ねん前まえの31.38％を3.12ポイント下回したまわり、過去かこ最低さいていを更新こうしんしました。

大西おおにし氏しは「任期にんき中ちゅうに起おきた熊本くまもと地震じしんとコロナ禍かによって、市民しみん生活せいかつが厳きびしいものとなっている状況じょうきょうを見みてきた。熊本くまもと市しで生活せいかつしてよかった、これからも頑張がんばっていこうと思おもってもらえるよう、粉骨砕身ふんこつさいしんして頑張がんばりたい。3期き目めは、もっと多おおくのみなさんが未来みらいに希望きぼうを持もてるような市政しせい運営うんえいに向むけて、全力ぜんりょくでまい進まいしんしたい」と述のべました。

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