川崎レナさんが「国際子ども平和賞」を日本人で初めてもらいました。川崎さんは大阪に住む17歳です。
世界で活動をする団体が、子どもの権利のためにすばらしい活動をした人に、毎年この賞を贈っています。地球温暖化を止めるために活動をしているグレタ・トゥーンベリさんももらったことがあります。
川崎さんは8歳のときに読んだ本で、世界には政治の理由で教育を受けることができない子どもがたくさんいることを知りました。そして14歳のときにNGOをつくって、子どもと政治家がオンラインで意見を言うことができるようにしました。若い人が政治や社会にもっと参加できるように活動をしています。
川崎さんは「1人1人の意見が相手に届いて大切にされるように、頑張り続ける力をもらいました」とうれしい気持ちを話しました。