新型コロナウイルスの
感染が
拡大する
中、
東京都のモニタリング
会議は、
感染状況の
警戒レベルを1
段引き上げて
上から2
番目にする
方向で
最終調整しています。
都内の新型コロナの新規感染者は15日、およそ2か月前のことし9月14日以来、1万人を超えて1万1196人となり、16日1万114人と2日続けて1万人を超えました。
感染が拡大傾向となる中、専門家が分析・評価する都のモニタリング会議はきょう午後の会合で、感染状況と医療提供体制について4段階ある警戒レベルのうち、感染状況については上から2番目に1段引き上げる方向で最終調整していることが関係者への取材でわかりました。
感染状況が上から2番目のレベルになるのは10月中旬以来となります。
一方、医療提供体制については、病床が確保される見通しが立っていることなどを理由に上から3番目を維持する方針です。