日本最大級の映像技術の展示会「InterBEE」が16日に開幕し、最先端のデジタルコンテンツやAIとの融合に注目が集まっています。
動画アプリ「iNSYNC」は30分の1秒の細かさで、ダンスの動きをAIが分析し、手本とどれだけ合っているかの「シンクロ率」を数値化します。
ダイナミックさなどの要素をもとに練習が必要な部分を教えてくれるということです。
キヤノンが開発したMR=複合現実のディスプレーは、実物大の車が目の前に現れ、自身で触る感覚で、扉を開けたり、車体の色を変えたりといった操作をすることができます。
こうした疑似体験の技術を医療のトレーニングやスポーツ観戦でも活用できるとしています。
展示会は、810の企業や団体が出展し、18日まで開催されます。