現職と
新人の3
人による
争いとなった
福岡市長選挙は、
無所属で
現職の
高島宗一郎氏が、
立憲民主党、
国民民主党、
社民党が
推薦した
元市議会議員の
田中慎介氏ら
新人2
人を
抑え、4
回目の
当選を
果たしました。
高島氏は大分市出身の48歳。
福岡の民放のアナウンサーを経て、12年前の福岡市長選挙で初当選しました。
選挙戦で高島氏は、福岡市中心部の再開発事業を進めたことなど3期12年の実績をアピールするとともに、子育て支援や、経済の復活に取り組むと訴えました。
そして、自民・公明両党の支持層やいわゆる無党派層などから幅広く支持を集めました。
高島氏「福岡から全国へ希望を発信」
高島氏は「今回の選挙の最大の争点は12年間の私への評価だったと思う。実際にまちに出て市民とふれあう中で、たくさんの期待を感じ、本当に身が引き締まる思いだった。託してくださる市民や子どもたちのために、福岡から全国へ希望を発信できるよう全力で市政に取り組んでいくことを誓う」と述べました。