インドネシアの西ジャワ州チアンジュール県で21日、マグニチュード(M)6.5の地震があり、同州の知事によるとこれまで162人が死亡、326人が負傷しました。
震源の深さは10キロです。米地質調査所(USGS)が明らかにしました。
これまで1万3782人が住居を失い、14カ所の被災キャンプに避難しています。少なくとも2345棟の建物が被害を受けました。
インドネシア気象気候地球物理庁(BMKG)によると、現地では地震発生から2時間で25回の余震を記録しました。大雨が降れば地滑りの恐れがあるとして警戒を呼び掛けています。