米パソコン大手HPは22日、2025年度末までに全世界の従業員数を約4000─6000人、全従業員の最大約12%を削減する計画を明らかにしました。この日発表した22年度第4・四半期(8─10月)決算は11%の減収でした。
リストラなどに関連する労務費および非労務費で約10億ドルが発生し、23年度に約6億ドル、24─25年度に残りの4億ドルが分割して計上する予定です。
第4・四半期決算は売上高が11%減の148億ドルとなりました。
消費者が支出を抑える中、PC(パソコン)やラップトップの販売が減少しています。