フランス・シャンパーニュ地方の養殖場で、重さ30キロの巨大なコイが釣り上げられました。鮮やかなオレンジ色をした金魚のような姿から「キャロット」と呼ばれているコイで、同施設によると、これまでに釣り上げられたこの種のコイの中では2番目に大きいと思われるということです。
キャロットはコイを交配してつくられた種で、英国から訪れていたアンディ・ハケットさんが3日、養殖場の「ブルーウォーター・レイクス」で25分の格闘の末に釣り上げました。鮮やかなオレンジ色の姿は水面で際立って見えたといい、「みんなが探し求める魚で、つかまえられる人はそう多くない。ものすごく珍しい」とハケットさんは英BBCに語っています。
ブルーウォーター・レイクスは、重さ22.7キロ以上、時には40キロもある魚釣りが楽しめるとうたっています。