フィギュア GP第6戦女子シングル三原舞依が逆転で2連勝 - Easy News

フィギュアスケートグランプリシリーズ第だい6戦せんのフィンランド大会たいかいは26日にち、女子じょしシングル後半こうはんのフリーが行おこなわれ、前半ぜんはん2位いの三原みはら舞まい依よ選手せんしゅが逆転ぎゃくてんで優勝ゆうしょうし、グランプリシリーズの大会たいかいで2連勝れんしょうを果はたしました。

グランプリシリーズ第だい6戦せんのフィンランド大会たいかいは26日にち、女子じょしと男子だんしのシングルのフリーなどが行おこなわれました。

このうち女子じょしシングルでは、前半ぜんはん2位いの三原みはら選手せんしゅが3連続れんぞくジャンプを含ふくむ冒頭ぼうとうからの3つのジャンプをしっかりと決きめました。

続つづく3回転かいてんフリップは回転かいてんが抜ぬけたほか、後半こうはんのジャンプは回転かいてん不足ふそくがとられましたが、3つのスピンとステップシークエンスは最高さいこう評価ひょうかのレベルフォーを獲得かくとくし、表現ひょうげん豊ゆたかに滑すべりきりました。

三原みはら選手せんしゅはフリーで130.56、合計ごうけい204.14の得点とくてんで逆転ぎゃくてんで優勝ゆうしょうし、第だい4戦せんのイギリス大会たいかいに続つづき、グランプリシリーズの大会たいかいで2連勝れんしょうを果はたしました。

このほかの日本にっぽん勢ぜいは、河辺かわべ愛菜あいな選手せんしゅがすべてのジャンプを着き氷こおりして、フリーで130.38、合計ごうけい197.41で3位いに入はいりました。

また、紀平きひら梨花りか選手せんしゅは構成こうせいの難なん度どは落おとしたものの、ほぼミスのない内容ないようで128.36、合計ごうけいで今こんシーズンの自己じこベストを更新こうしんする192.43で4位いでした。

また、男子だんしシングルは、前半ぜんはん3位いの佐藤さとう駿しゅん選手せんしゅがショートプログラムで転倒てんとうした4回転かいてんルッツを含ふくむ3本ほんの4回転かいてんを成功せいこうさせるなど、フリーの自己じこベストを更新こうしんする180.62、合計ごうけい262.21で2位いに入はいりました。

男子だんしのこのほかの日本にっぽん勢ぜいは、壷井つぼい達也たつや選手せんしゅが合計ごうけいで自己じこベストを更新こうしんする244.90で4位い、本田ほんだルーカス剛史たけし選手せんしゅが合計ごうけい197.90で11位いでした。

三原みはら舞まい依よ体調たいちょう不良ふりょうで一時いちじ休養きゅうようもことし自己じこベスト更新こうしん

三原みはら舞まい依よ選手せんしゅは兵庫ひょうご県けん出身しゅっしんの23歳さい。

安定あんてい感かんのある演技えんぎと豊ゆたかな表現ひょうげん力りょくが持ち味もちあじです。

8歳さいのときに浅田あさだ真央まおさんに憧あこがれて競技きょうぎを始はじめ、ジュニアのグランプリファイナルに出場しゅつじょうするなど、将来しょうらいの活躍かつやくを期待きたいされましたが、16歳さいのときに全身ぜんしんの関節かんせつに痛いたみが出でる難病なんびょうと診断しんだんされ、一時いちじ、競技きょうぎから離はなれました。

その後そのご、競技きょうぎに復帰ふっきして、2016年ねんの全ぜん日本にっぽん選手権せんしゅけんでは3位い、2017年ねんの四よん大陸たいりく選手権せんしゅけんで優勝ゆうしょうし、ピョンチャンオリンピックの代表だいひょう入いりも狙ねらえる位置いちにつけていたものの、その年としの全ぜん日本にっぽん選手権せんしゅけんは5位いと結果けっかを残のこせず、代表だいひょうに選えらばれませんでした。