アメリカン航空の報道担当者がCNNに語ったところによると、6月前半に各地の主要拠点が異常気象に見舞われ、遅延や欠航など大きな影響が出てクルーの日程が変動しました。これに加えて需要の急増により、関連業者が人手不足に陥っています。そこで7月半ばまでの運航予定を一部、調整する必要があるということです。
同航空は19日に120便を欠航としました。今後も1日あたり50~80便が欠航になる見通しです。7月15日までの便を予約していて欠航対象となる場合は、事前に通知されるということです。
同担当者は、欠航が一部の空港に集中しないよう配慮するとしたうえで、本拠地のダラス・フォートワース空港では特に大きな影響が予想されると述べました。