沖縄県では76年前の戦争で20万人以上が亡くなりました。6月23日は、毎年、亡くなった人たちのために祈る日です。糸満市の公園では朝早くから、亡くなった人の名前が書いてある石碑の前で祈る人がいました。
この石碑は1995年にできました。どの国の人かなどに関係なく、亡くなった24万1632人の名前が書いてあります。親戚が亡くなった女性は「亡くなった人に、もう戦争が起こらないように平和に生活していくと伝えました」と話していました。
沖縄県では、新しいコロナウイルスが広がって学校も休みになっていました。平和について勉強する授業ができなくなって、今までより戦争のことを伝えるのが難しくなっています。