ウクライナの首都キーウの近くのイルピンで11日、壊れた建物などを片づけるのに使う機械を日本からウクライナに渡す式がありました。
イルピンでは、ロシアからの攻撃で家や建物がたくさん壊れました。町を前のように戻すために、使うことができなくなった建物や壊れた壁、柱などを早く片づけることが必要です。
式では7台の機械を渡しました。日本はこのあと、10台の機械をイルピンに渡す予定です。ほかの町にも機械を送って、ウクライナに協力していきます。
式で日本の松田邦紀大使は「日本は大きな地震や津波のあと、また町をつくってきました。日本だからできる協力です。早くウクライナの町が前のように元気になってほしいです」と話しました。
