日本新聞: 脚本家の竹山洋さん死去 76歳数多くのドラマや映画を手がける

脚本きゃくほん家かの竹山たけやま洋ひろしさん死去しきょ 76歳さい数多かずおおくのドラマや映画えいがを手てがける

Apr 17, 2023 12:04

Furigana

NHKの大河ドラマたいがどらま「秀吉ひでよし」や「利家としいえとまつ」など数すう多おおくのテレビドラマや映画えいがの脚本きゃくほんを手てがけた脚本きゃくほん家かの竹山たけやま洋ひろしさんが今月こんげつ12日にち、敗血症はいけつしょう性せいショックのため東京とうきょう都内とないの病院びょういんで亡なくなりました。76歳さいでした。

竹山たけやま洋ひろしさんは埼玉さいたま県けん所沢ところざわ市しの出身しゅっしんで、大学だいがく在学ざいがく中ちゅうから演劇えんげきを学まなび、ジャズバンドのベーシストやテレビ番組ばんぐみの構成こうせい作家さっかなどを経へて、30歳さいのころから本格ほんかく的てきに脚本きゃくほんを書かき始はじめました。

人間にんげんへの鋭するどい洞察どうさつ力りょくと骨太ほねぶとの脚本きゃくほんで注目ちゅうもくを集あつめ、NHKの大河ドラマたいがどらまでは、竹中たけなか直人なおとさん演えんじる豊臣とよとみ秀吉ひでよしが話題わだいとなった「秀吉ひでよし」や、夫婦ふうふ愛あいや家族かぞく愛あいの視点してんで戦乱せんらんの世よを描えがいた「利家としいえとまつ」を手てがけました。