気象庁によりますと、本州付近に停滞する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、関東甲信を中心に大気の状態が不安定になり、局地的に雨雲が発達しています。
午後10時半までの1時間には、東京 青梅市で65.5ミリ、群馬県中之条町で51ミリの非常に激しい雨を観測しました。
関東甲信ではこのあとしばらく大気の不安定な状態が続く見込みで、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降るおそれがあります。
さらに20日は前線上に発生する低気圧などの影響で東日本と西日本の広い範囲で大気の状態が不安定になり、局地的に非常に激しい雨が降る見込みです。
気象庁は、低い土地の浸水、土砂災害、川の増水、落雷、竜巻などの激しい突風に十分注意するよう呼びかけています。