ドイツ北西部のゾースト近郊で、8歳の男の子が母親の車を盗み、深夜の幹線道路を時速140キロで走行する騒ぎがありました。
男の子は21日未明、自宅から約8キロ離れた高速道路のサービスエリアに車を駐車しているところを発見されました。
母親から、息子が車を持ち出したと警察に通報があったのは午前0時25分です。車はフォルクスワーゲン・ゴルフのオートマ車でした。
男の子は車が大好きで、ゴーカートや遊園地のバンパーカーによく乗りに出かけ、私有地で車を運転したこともありました。
警察は、今回の夜間運転がどれほど危険だったかを男の子に説いて聞かせ、事件としての立件は見送りました。