日本で不法滞在状態となっていた東南アジア出身のトランスジェンダーの女性(58)に、このほど国の在留特別許可が付与されました。日本でトランスジェンダーの女性に在留特別許可が認められたのは初めてです。
在留特別許可は通常、日本人と結婚した外国人に付与されます。
今回在留特別許可が認められた女性は26年前から日本に不法滞在するようになり、2002年からはパートナーと同居していました。
今年8月14日になって、女性の在留特別許可が認められました。もしも女性がシングルだったらこのビザは付与されなかったかもしれませんが、パートナーとの関係の真実性を政府が考慮したと弁護士は推測です。