米オレゴン州の保健当局は3日、7月に重い呼吸器疾患で死亡した患者が生前、電子たばこで大麻を吸入していたことが分かり、関連を調べていることを明らかにしました。
電子たばこの使用が原因とみられる呼吸器疾患では先月、イリノイ州で初の死亡例が報告されていました。
米疾病対策センター(CDC)と食品医薬品局(FDA)が発表した最新の統計によると、電子たばこで重篤な肺の病気にかかった可能性がある症例は、先月27日までに25州で215件報告されました。各地で調査中の疑い例を含めると、さらに多数の患者が出ていると考えられます。