「物流の2024年問題」が本格化するのを前に、ロボットがマンションのロビーから各部屋まで荷物を運び物流を効率化する実験が始まりました。
日鉄興和不動産などは配送された食べ物をロボットが大型マンション内で運ぶ実験を行っています。
セキュリティーが厳しい大規模なマンションでは、トラック運転手ら物流事業者は部屋まで運ぶのに約30分かかることもあります。
ロボットを活用することで事業者はマンション内に入らず配送ができるため、作業を大幅に効率化できるとしています。
4月から始まる「2024年問題」では、トラック運転手らの不足による輸送力の低下が懸念されています。