秋田県由利本荘市の畑で5日、雪の下にあるキャベツをとるイベントがありました。270人ぐらいが集まりました。
キャベツは去年の秋にとることができる大きさになりましたが、雪が降る冬もそのままにしました。キャベツを雪の下に置いておくと、甘くなります。かむと、しゃきしゃきと音がしておいしいです。
畑には5000個ぐらいのキャベツが残っていました。家族などが道具を使って、雪の下から1つ1つとっていました。子どもと来た女性は「子どもにもいい経験になると思いました。宝物をさがすようで楽しかったです」と話していました。
イベントを開いた人は「農業を経験しながら、みんなで楽しんでほしいと思って始めました。寒いところで甘くなったキャベツを食べてほしいです」と話していました。