米カリフォルニア州で今週後半にかけて豪雨が予想され、当局が住民に対し2週間分の食料備蓄などの備えを呼びかけています。同州は今月上旬、異例の大雪に見舞われたばかりでした。
8日にはサンフランシスコ・ベイエリアやサクラメントを含む同州中部から北カリフォルニア全体とネバダ州の一部にかけて、約1750万人を対象とする洪水注意報が出され、9日に予想される暴風雨に警戒を呼びかけました。まだ積雪が残っている地域にも大雨が降る恐れがあります。
天気予報センターによると、大雨と雪解けが重なれば洪水が発生する恐れがあり、特にシエラネバダ山脈西部の山麓では河川が氾濫する危険性が大きいです。