長崎に原爆が落とされてから、8月9日で79年になりました。
長崎市の平和公園で、平和を祈る式がありました。原爆の被害を受けた人や家族、100の国と地域の代表など2300人ぐらいが集まりました。そして、亡くなった人のためにみんなで祈りました。
長崎市の鈴木市長は、ロシアがウクライナへ攻撃していることや、中東で戦いが続いていることなどから、世界はとても危険になっていると話しました。そして「核兵器があるから危険が大きくなっています。核兵器をなくさなければなりません」と強く言いました。
長崎市は、パレスチナのガザ地区でハマスと戦いを続けているイスラエルの大使を式に招待しませんでした。このため、アメリカなどG7の6つの外国の大使などは式に参加しませんでした。