ことし7月、オランダからマレーシアに向かっていたマレーシア航空の飛行機がウクライナで落ちました。
飛行機が落ちた原因を調べているオランダの政府の安全委員会は、9日、今まで調べた結果を発表しました。
発表によると、飛行機の状態やパイロットの操縦に問題はありませんでした。そして、飛行機の破片にとてもたくさんの穴があったため、飛行機は強い力の物体がたくさん当たって壊れて落ちたと考えています。
飛行機はミサイルに撃たれて落ちたと言われています。
安全委員会は、飛行機が落ちた場所を詳しく調べて、来年7月までに報告書(=レポート)を発表したいと言っています。