ソマリア南部の港湾都市キスマユのホテルが12日、武装集団に襲撃され、少なくとも26人が死亡しました。同国を拠点とするイスラム過激派アルシャバブが犯行声明を出しました。
AP通信などによると、爆発物を積んだ車による自爆攻撃の後、武装した戦闘員がホテル内に侵入して銃撃を開始しました。
地方選挙を前にホテルで会合を開いていた地元の政治家が狙われたとみられます。犠牲者にはケニア人やタンザニア人、米国人、英国人らが含まれ、ソマリア系カナダ人のジャーナリストも死亡しました。中国人2人を含む56人が負傷しました。