宮古島産のマンゴーは先月から収穫が始まっていて、19日は宮古郵便局で全国へ発送する出荷式が行われました。
はじめに保久村昌治局長が「甘い香りと濃厚な味わいの宮古島産マンゴーを心待ちにしている全国の皆さんに届けて、笑顔で喜んでもらえることを期待しています」とあいさつしました。
このあと関係者が見送る中、マンゴーを積み込んだ郵便局の車が空港へ向けて出発しました。
沖縄県によりますと、ことしの宮古島産マンゴーは去年並みの620トンの収穫が見込まれ、宮古郵便局では1キロから4キロの箱詰めで2万5000箱の出荷を予定しているということです。
出荷式に出席したマンゴー生産農家の辺土名忠志さんは「全国の皆さんが、甘さが濃厚な宮古島産のマンゴーを食べて暑い夏を乗り切ってくれたら幸いです」と話していました。