ドジャース ロバーツ監督かんとく “大谷おおや翔しょう平たいら 3月つき時点じてんの二刀流にとうりゅう難むずかしい”

今こんシーズン、ワールドシリーズを制せいしたドジャースのロバーツ監督かんとくは、4日にちに、都内とないで自身じしんが出演しゅつえんするコマーシャルの制作せいさく発表はっぴょう会かいに出席しゅっせきし「ワールドシリーズ優勝ゆうしょうを手助てだすけしてもらい感謝かんしゃしたい」と日本にっぽんのファンにメッセージを送おくりました。

このあと報道ほうどう陣じんの取材しゅざいに応おうじたロバーツ監督かんとくは、右みぎひじと左肩ひだりかたの手術しゅじゅつを受うけてリハビリを続つづけている大谷おおや選手せんしゅについて「ロサンゼルスを出発しゅっぱつする日ひに翔しょう平たいらとメッセージをやり取やりとりしたが、リハビリは順調じゅんちょうに進すすんでいるとのことだった」と明あかしました。

大谷おおや選手せんしゅは、来らいシーズンの開幕かいまくから投打とうだの二刀流にとうりゅうでの復帰ふっきを目指めざす考かんがえを示しめしていますが、その復帰ふっきの時期じきについて、ロバーツ監督かんとくは「バッターとしてラインナップに入はいるとは予想よそうしているが、3月つきの時点じてんでの二刀流にとうりゅうは難むずかしいと思おもう。シーズンに何なんイニング投なげるか管理かんりする必要ひつようがあり、3月つきに始はじめた場合ばあい、10月つきまで維持いじすることはできない」と慎重しんちょうな考かんがえを示しめしました。

そして「最もっとも重要じゅうような要素ようそは彼かれの健康けんこうで、今こんシーズンのように多おおくの打席だせきに立たつことは期待きたいしていない。シーズンを通をとおして健康けんこうを保たもてるように、彼かれの仕事しごと量りょうをどうやって管理かんりするかは、彼かれの経験けいけんや、トレーニングスタッフに頼たよりながら決きめたい」と述のべ、二刀流にとうりゅうの復活ふっかつは、大谷おおや選手せんしゅとコミュニケーションを取とりながら判断はんだんしていく考かんがえを示しめしました。

ドジャース編成へんせい本部ほんぶ長ちょう「大谷おおや すべてが順調じゅんちょう」

ドジャースのフリードマン編成へんせい本部ほんぶ長ちょうが3日にち、本拠地ほんきょちロサンゼルスのドジャースタジアムで報道ほうどう陣じんの取材しゅざいに応おうじました。

この中なかで、ワールドシリーズ第だい2戦せんで左肩ひだりかたを脱臼だっきゅうし、その後そのご、手術しゅじゅつを受うけた大谷おおや翔しょう平ひら選手せんしゅの状態じょうたいについて「まだリハビリの初期しょき段階だんかいだが、順調じゅんちょうに進すすんでいる。もう少もうすこししないと詳くわしいことはわからないが、彼かれは一生懸命いっしょうけんめいリハビリに取り組とりくんでいて、すべてが順調じゅんちょうで、とてもいい状態じょうたいだ」と説明せつめいしました。

大谷おおや選手せんしゅは去年きょねん受うけた右みぎひじの手術しゅじゅつの影響えいきょうで、今こんシーズンはバッターに専念せんねんしましたが、来らいシーズンは投打とうだの二刀流にとうりゅうでの復帰ふっきを目指めざしています。