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ツイッター経営者のイーロン・マスク氏が２３日、ツイッターのロゴを「Ｘ」に変更し、青い鳥のロゴを段階的に消滅させるとツイートした。
「間もなくツイッターのブランドに別れを告げる。徐々に全ての鳥たちにも」。マスク氏は一連のツイートでそう表明。「デフォルトのプラットフォーム色を黒に変更する」としてユーザーの投票を募り、「Ｐａｉｎｔ Ｉｔ Ｂｌａｃｋ（黒く塗れ）」と書き込んだ。
続いて「もし、いいＸのロゴが今夜投稿されれば、明日全世界でライブにする」と投稿。「こんなような。でもＸ」というツイートには、黒い背景にツイッターの鳥のロゴのシルエットをあしらったイラストを添えている。
マスク氏は昨年１０月にツイッターを買収して以来、自身のアカウントを通じてふざけた発言や奇異な発言を連発し、陰謀論を投稿したり論争を巻き起こしたりしてきた。
ツイッターの人員は大幅に削減され、ポリシーの変更によってサービス障害が頻発。マスク氏本人の評判も急落している。
マスク氏はまた、ツイッターが経営破綻（はたん）のリスクにさらされるかもしれないとも繰り返していた。今月に入り、広告収入の５０％減と多額の負債のために、キャッシュフローは依然としてマイナスの状態が続いていることも明らかにした。
