日本維新の
会の
藤田幹事長は、みずからが
代表を
務める政治団体に
寄付した、
いわゆる文書交通費の
うち、60
万円分が
政治資金収支報告書に
記載されていなかったことを
明らかにしたうえで、
陳謝しました。
「文春オンライン」は9月11日、日本維新の会の藤田幹事長が、国会議員に毎月、支給されている、旧「文書通信交通滞在費」、現在の「調査研究広報滞在費」をみずからが代表を務める政治団体に寄付していながら、その一部を政治団体の政治資金収支報告書に記載していなかったとして、政治資金規正法違反の疑いがあると報じました。
これについて、藤田氏は15日の記者会見で、令和2年から2年間に寄付した450万円のうち60万円を収支報告書に記載していなかったと説明し、馬場代表から口頭で注意を受けたことを明らかにしました。
そして「事務的なミスだった。収支報告は1円単位で合わせていくのは常識で、言い訳できず、本日、大阪府選挙管理委員会に訂正を届け出る」と述べ、陳謝しました。